シリガゲルの再生                         


 シリカゲルの再生に挑戦。


シリカゲルの再生に挑戦!!

再生前重量
  シリカゲル323g
  容器(耐熱ガラス製)254g
  計 577g

電子レンジ(500W)にて3分連続加熱後、重量計測
更に変色を見ながら3分づつ加熱
全部が青色になったら加熱中止する。

加熱時間
累計
総重量
(容器込)
1分間
湯気抜き後
シリカゲル
重量
初期値 0分 577g 577g 323g
3分加熱後 3分 567g 566g 312g
更に3分 6分 554g 553g 299g
更に3分 9分 538g 537g 283g
更に2分 11分 532g 531g 277g

 323gの吸湿したシリカゲルを500Wで、計11分加熱すると、277g となった。
 加熱による放出水分量は、46g ってとこかな。
 シリカゲル1g当たりの吸湿量は、0.17g/g

 シリカゲル、一気に加熱すると細かく砕けてしまう・・・
 500W程度で3〜5分程度づつ様子を見ながら加熱したらうまくいった。
 なお、容器はかなり熱くなるので注意!!
木質ボード製ガラス戸棚の中で、フィールドスコープと双眼鏡保管用として試運用。

容器の蓋は、けっこうズルズルなので穴は開けていないけど、どうかな・・・

梅雨時はパッキンのようなもので湿気の侵入防止いるかな。
とりあえず、これで様子を見よう・・・
改良(?・・・ローコスト)版容器

上の一連の写真の容器はそのまま電子レンジに入れられるよう、耐熱ガラスの容器を使用していたけどコストが高くつくのと、レンジで再生する時、皿に広げた方が効率がいいので安価(3個105円)なポリ容器に変更。

蓋にルーターで1mm位の穴をいっぱい空け。吸湿しやすくした。
しかしこれで良いのかどうかは今のところ不明。 結果待ち。
湿度計

現在使っている湿度計です。
でも、湿度計って全部指示値が違うんですね。
5つあるのが5つとも違う・・・。
元々許容誤差が大きい事もあるけど、空気が動かないところでは湿度の密度が違うのかな。 まあ大体の目安になりゃいいけど・・・。

とりあえずこれがデジタルの湿度計と一番近い指示値のもの。